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ユニフォームのズボンの種類について
2014/11/19
野球ユニフォームを作成する場合は、さまざまなことに気をつける必要があります。
たいていの場合、上着にばかり意識が向いてしまいますが、ズボンについても考えることが大切です。
ユニフォームで用いられるズボンには、いくつかの種類があるということを知っておく必要があります。
ズボンを区別する場合は、裾で区別するのが一般的です。
裾で区別すると、4種類に分けられます。
ロング、レギュラー、ルーズ、ストレートの4種類です。
このうち、ルーズについては、アメリカンロングやEUGENEではボンズ型パンツと呼ばれることもあります。
2002年頃までのユニフォームを見てみると、ロングが95%、レギュラーが5%となっていて、ほとんどがロングだったのです。
しかし、2003年頃からはルーズ、ストレートについても各メーカーが取り扱うようになってきました。
ただし、ロング・レギュラーとは異なり、特注という扱いになっていることが多かったです。
ロングが75%、レギュラーが5%、ルーズが10%、ストレートが10%という感じに、それぞれの割合に顕著な変化が出てきました。
ユニフォームにズボンの種類に変化が出てきた背景には、アメリカ合衆国のメジャーリーグが、日本国内のテレビでも放送されるようになり、多くの人の注目を集めるようになったことが関係しています。
また、2006年に開催されたワールド・ベースボール・クラシックの試合で、レギュラーパーツの見直しが図られたことも影響しました。