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野球ユニフォームに白色が使われる事が多い理由
2014/11/19
野球のユニフォームは元々白色が正式な野球ユニフォームとなっています。
ですから白色が多いのはある意味当然といえるのです。
しかしながら白色同士ですと敵と味方の区別が付きづらいです。
ですからホーム用には白を基調としてユニフォームを使用しビジター用には色つきのユニフォームを基調としているのです。
日本のプロ野球は昔はグレーを基調としていましたがTV放送が始まるにつれて赤や青色や水いろなどが使用されるようになりました。
これは当時のTVは白黒ですのでグレーだと濃淡がつぶれてしまいよく映らなかったからです。
そうこうしている内にTVはカラーになりました。
そしてそれに合わせるかのように野球ユニフォームの色もカラフルになっていきます。
当時の巨人ジァイアンツはホームはページュ色を使用しビジターでは水色を使用しました。
これは当時のカラーテレビとの関係で決定されました。
現代では野球ユニフォームはメジャーリーグの影響を受けた派手な野球ユニフォームもででいます。
野球ユニフォームの色はその時代時代の理由によって変化しているのです。
また昔の栄光の時代を彷彿とさせたいという理由で当時のユニフォームの色を復刻させることもあります。
このようにユニフォームのデザインと色は様々な理由で決まるのです。
元々白色が正式な野球ユニフォームですので相手との区別をつける意味でもホームは白色が基調でビジターが色つきを基調としているのは現代でも変わりません。
ところが近年においては、中日ドラゴンズの野球ユニフォームは、紺色を基調としたものに変わってしまいました。
このため、折角、竜神様の貴重で神聖な色を頂いていたのに、それを止めて紺色にしてしまったのです。
その結果、ペナンとレースでの成績も不調になってしまい、ライバル球団に後れを取ることとなってしまいました。
中日ドラゴンズの野球ユニフォームの特徴は、そのデザインや素材は時代と共に変化したとしても、色は中日ブルーを用いていることなのです。
現在の紺色はあくまでも一過性のものでしかありません。