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野球ユニフォームは、シンプルなライン加工だけでも、バッチリ決まります。
2014/11/19
たとえば単色シャツにチーム名とライン加工だけというシンプルな野球ユニフォームのスタイルは、ずっと昔からあるものですが、今でも十分に通用する、定番のデザインです。
アメリカ大リーグの野球ユニフォームは、基本的にチーム名とライン加工だけというシンプルなデザインを周到しているものがほとんどです。
この基本のデザインがしっかりとできていれば、セカンダリィシャツや切替シャツ、コートなどへの応用や展開も十分にできます。
チーム名とライン加工だけというシンプルなデザインの野球ユニフォームを作る場合には、どんなフォントを選ぶかということに、特に注意する必要があります。
まず胸マークに使うフォントですが、胸マークの先頭文字にマッチしたフォントを選ぶことが大切です。
いちばん目に付く胸マークの先頭文字が格好良く決まると、ユニフォーム全体のイメージも引き締まります。
また周囲のチームが使っていないフォントを使うと、オリジナリティが出せるでしょう。
そして次に、胸マークに使ったフォントと同じイメージの背番号用のフォントを選びます。
丸みのある書体や尖っている書体など、胸マークと背番号の書体イメージを統一することで、野球ユニフォーム全体の印象がまとまります。
実際にどんなフォントを選んでよいのかわからない場合には、デザインの担当者に、どんなイメージで作りたいのかを伝えるとよいでしょう。
「こんなユニフォームと同じイメージで」というような写真があれば、持参するようにします。
チーム名とライン加工だけといったシンプルな野球ユニフォームは、時代が変わっても色あせない、究極のデザインであるといえるでしょう。