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阪神の野球ユニフォームの歴史
2014/11/19
阪神タイガースは関西で最も人気の高いプロ野球チームの一つです。 現在活躍している12球団の中でも二番目に歴史の長いチームであり、多くの人々に愛されています。 阪神の野球ユニフォームは、レプリカがファングッズとして百貨店で販売されるほど人気があり、時代と共にデザインが変化しています。
1936年から1940年までは、白色と灰色を基調にした二種類のTigersのユニフォームと灰色を基調にしたOSAKAのユニフォームが使われていました。 阪神の野球ユニフォームの特徴である縦縞模様はこの頃から帽子などに採用されています。 帽子のマークは当時はOでしたが、1947年から1951年にTのマークに変更されています。
少し変わったところでは、1948年から1949年の1年間に濃紺を基調にした野球ユニフォームが登場しています。 これは縦縞の生地が入手出来なかったので暫定的な採用でしたが、21世紀になって復刻版が登場したことで人々に知られています。 ユニフォームの縦縞と白を基調とした縞模様の帽子は1953年から1960年に復活しています。
1961年には球団名が変更されたため、ビジター用のユニフォームのロゴは「HANSHIN」となり、帽子のマークはHTという現在お馴染みのマークになっています。 2001年にはビジター用のユニフォームのデザインが刷新されており、縞模様を消して、袖ラインや黒白のラケットラインが入ったり、背番号などの書体に高校野球型を採用したりしています。 2007年と2012年にもホーム用のユニフォームが大幅なモデルチェンジを行なっており、新しい時代に相応しいデザインとなっています。